4220 リケンテクノス(東1) 579円 +42円

4220 リケンテクノス(東1) 579円 +42円

前期は売上7%増946億円、営業益7%減53.9億円、経常7%減54.1億円、純益6%減25.3億円、一株純益41円で着地しました。増収ながら減益の理由は、原材料価格の改定に伴う製品価格調整の遅れのためとコメントされています。つまり原油価格の上昇などの影響で原材料コストが上昇した分の製品値上げが少し遅れたために減益だったということです。セグメント状況を見ると・・・・①コンパウンド事業→国内は塩ビコンパウンドが建材・電線・生活資材市場を中心に堅調。またエラストマーコンパウンドも自動車や食品市場向けに好調。海外は中国の電線市場向けに、タイでは自動車や医療市場向けに、インドネシアでも医療分野向けに堅調。米国市場も好調。売上は8%増662億円。なれど製品値上げが遅れたためにセグメント益は1%減51億円。②フィルム事業→国内建材向けは賃貸向けに後半減速したものの、パワービルダーやマンション向けに好調を維持。非住宅分野も増収。輸出は中国向け好調なれど、北米と欧州は低調。しかし総じて好調で売上7%増130億円、セグメント益は2.3億円赤字。前期の赤字は2.5億円。前期比並でまずまず。③食品包装事業→国内も中国も安定的に推移して増収ながら、原材料や物流費用の増加でセグメント益は7.9億円と27%減益。セグメント内容を見ても売上は総じて好調。後は製品の値上げが浸透すれば増益に転換できると判断して良いでしょう。そこで今期予想。売上1000億円、営業益16%増63億円、経常12%増61億円、純益14%増29億円、一株純益45円と発表。値上げに成功したものと考えると、今期の増収増益の達成はほぼ確実。値上げの浸透具合によっては上振れの可能性もあります。文句なしの通期決算発表と判断して良いでしょう。配当は前期から1円増配の13円の今期予想を発表。一株純資産は735円。週明け打診買い。560円前後と今週高値588円抜けで強気買いとします。また週足陽転かつ50週線回復の610円以上で引け切れば完全に高値更新相場が再開したと考え、迷わず強気で追撃買いとします。7/19(目標修正)5/9(前期も今期予想も上々・概況・セグメント状況・目標再設定)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①700~720円(14年高値691円更新・レシオ14倍)②760円(レシオ15倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①760~770円(レシオ15倍)②830円(レシオ16倍)】は再設定し、目標株価Ⅰ【短期目標①650~670円(週足完全陽転・レシオ15倍)②720~735円(17年高値719円更新・一株純資産735円)③800~810円(レシオ18倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①810~830円(レシオ18倍強)②900円(レシオ20倍)】とします。SP。