8029 ルックHD(東1) 337円 +1円
あのアパレルのルックが再生し始めています。前12月通期は、売上1%増430億円、営業益76%増14.5億円、経常81%増17.4億円、純益約6倍の15.3億円、一株純益40円で着地しました。最初は一時的かと疑いましたが、前期も前々期も営業益60%増8.2億円、経常46%増9.6億円を見て、収益構造が大きく改善して安定した利益構造の企業体に変身したかもしれないと考え、今日から買い推奨を開始します。一株純資産は570円。自己資本比率は69%で財務内容は強固。今期予想は売上4%増450億円、営業益9%増16億円、経常3%増18億円、純益4%増16億円、一株純益209円(一株純益が209円なのは5株併合を行うため、現時点では約42円)。配当は25円(現時点では5円)ですが最終的には増配になりそう。前期の経営成績に関する概況・・・中期経営計画に基づき3つの重点施策の取り組んだとのこと。①既存事業の収益向上、②Eコマース事業の拡大、③積極的な新規事業開発、の3つ。既存事業ではインポート主力ブランドの出店政策推進やオリジナルブランドの育成に努め、Eコマースはリアル店舗とオンラインショップのポイント共通化などを通じて活性化を図った模様。これらとても地味な政策を着実にこなして業績Ⅴ字回復を果たしています。立派。ゾゾタウンや楽天、アマゾンに頼ることなくⅤ字回復できたことをまず評価すべきと考えます。次にセグメント状況・・・①アパレル→オリジナルブランドとして育成した「キース」が順調に育って売上順調。インポートブランドの「イル ビゾンテ」なども売上拡大。バッグや財布など小物類もA.C.Pを通じて好調な売上。また子会社デンハム・ジャパンはギンザシックスに新規出店などこれまた好調。Eコマースも「A.P.C」を対象ブランド入りさせて好調とのこと。また韓国事業、香港中国事業も好調と。アパレル事業の前期の実績や内容は文句なし。売上1%増423億円、営業益2倍の13.3億円。②生産及びOEM→売上13%減31億円、営業益94%減0.03億円。③物流→売上11億円、営業益17%増0.6億円。セグメント内容はほぼメインのアパレル事業が文句なしゆえに満点に近い合格点を付与。最後にバランスシートを。資産項目を見ると、現金が49億円、有形固定資産が38億円、投資株券が33億円、敷金が17億円。負債項目を見ると、短期借入金が1億円、長期借入金が19億円。長短借入金20億円に対し現金が49億円ですから実質無借金の財務は強靭そのもの。レシオとあわせて一株純資産570円から600円に株価は水準訂正できるはずです。まずは打診買い。強気買いはボトム離脱サイン350円回復から開始。75日線372円及び25週線380円回復して引ければ強い上げサインが点灯するために迷わず強気で追撃買いとします。目標は、目標株価Ⅰ【短期目標①380~400円(レシオ9倍強・1月高値410円)②440~450円(レシオ10倍強)③500円(レシオ12倍・13年高値492円)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①500~510円(レシオ12倍・13年高値492円更新)②550~570円(レシオ13倍強・一株純資産570円)】とします。上げ本番入りすれば短期目標を最大目標の550~570円に徐々に引き上げて行く方針とします。SP。
