3975 AOITYO(東1) 1269円 +64円

3975 AOITYO(東1) 1269円 +64円

昨日申し上げたように75日線1291円回復となる1300円乗せで完全に強気買いに転換するように。昨日は良い動きなれど、強気買いは昨日の高値1292円を抜き切って開始とします。レシオは13倍ですが、すでに指摘の通り上方修正は確実視。前期のEPS117円を上回るはず。そう考えると潜在的レシオはまだ10倍程度のはずです。今日は12月通期の資料を。(Ⅰ)事業環境の変化への対応・・・①プリントレス、②働き方改革、③媒体・デバイスの多様化、④インターネット広告、⑤広告を取り巻く事業領域拡大、などをピックアップして対応しているとコメント。この中で②~⑤についての対応はすでに順調。①のプリントレスの影響で広告出稿の売上分がどれだけ落ちるかの確認が必要。ただ、売上は落ちても、データ送稿で業務効率化なども進み、また、広告制作の更なる寡占化につながる可能性を考えると、プリントレスの影響は会社が考えているほどに無いと思います(前期と同じく)。またプリントレスは設備増強などを必要とするために、同社と東北新社への寡占化が進むとも考えます。(Ⅱ)経営統合の進捗・・・前年の11月にグループ事業の整理を行い、子会社整理統合と照明機材レンタル事業を一元化完了。今年の1月にはコーポレート部門を集約し、AOIとTYOの管理部門の機能を統合。3月には本社移転し、オフィスを統合する予定。統合したすぐにはいろいろ費用先行となるかもしれませんが、徐々に業務効率化が発露し始めて収益性が上昇し始めるはずです。この点を考えると、下期から利益が拡大し始めるのではと予想しています。(Ⅲ)前期決算ハイライト・・・売上前期比8%増の704億円(期初予想は650億円)、営業益前期比35%増46.1億円(期初予想は35億円)、経常前期比48%増43.9億円(期初予想32億円)、純益前期比2.5倍の27.8億円(期初予想は14億円)、EBITDA前期比31%増の57.5億円、ROE前期比5.2%増11.3%。すべての数字が文句なし。まさに絵に描いたような非の打ち所の無い好決算。(Ⅳ)売上・・・好調な案件受注で第4Qの211億円と大幅増。ただし、受注残はプリントレスの影響もあり6億円減の136億円。保守的な業績予想した一つの理由はこの受注残の減少にもあるかもしれません。しかし広告映像制作事業は統合で東北新社を抜き業界トップシェアとなっています。今後、インフレ加速で徐々に広告出稿も拡大するでしょうし、広告単価自体も上昇するはず。それに、新規事業の収益貢献が期待できるはず。事実、広告映像制作事業の前期の売上は前々期の487億円から493億円に拡大ですが、その他の制作事業は86→87億円、ソリューション事業は36→80億円、海外事業は25→28億円、映像関連事業は14.0→14.4億円となっています。ソリューション事業の拡大は、電通や博報堂を介することなく直接広告主と取引が拡大を意味し、当然ながら中間マージン搾取がない分利益は高くなっています。この直接取引の比率を見ると、前期は、電通Gとの取引が172億円、博報堂Gとの取引が191億円、そして直接取引の売上が電通を抜き183億円に拡大しています。これも文句なし。(Ⅴ)今期予想・・・①業績予想→広告映像制作事業は今年からプリントレスの加速が始まり、また働き方改革を念頭にして受注のコントロールを行い、成長分野への先行投資も拡大させるために、今期は減収減益の踊り場と予想するとコメント。売上4億円減700億円、営業益8億円減の38億円、経常6.9億円減の37億円、純益4.8億円減の23億円。しかし、上記の通り、下期から利益が拡大するはずですから、最終的に増収増益で最高益更新となるでしょう。それに売上予想から見ても減益幅が大きすぎ。先行投資をすると言っても、財務は強靭で、すでに統合して人的余裕も十分に確保できるはず。業績を大きく毀損させるほどの先行投資になるとも思えません。映像制作事業の売上を前期の493億円から453億円としていますが、下期になると天皇即位や東京オリンピック開催モードが高まるために、広告出稿が目に見えて増加するはず。ゆえに受注をコントロールしてももう少し売上は多いと思います。それに、プリントレスや受注のコントロールは採算性の向上につながるはず。売上減だから減益とイコールにはならないと考えます。それにです。利益率の高いソリューション事業の売上を前期の80億円から112億円の拡大予想としています。この点も利益率の上昇につながり減収でも増益につなげる材料になれるはずです。その他はでは、その他制作事業の売上を87億円から79億円、海外事業は28億円から45億円、映像関連事業は14億円から11億円。その他制作事業と映像関連事業は若干ミズモノの面もあるので、こんなものでしょう。(Ⅵ)中期経営計画・・・21年度目標はROE12%以上で、EBITDAが80億円。ROE12%以上は21年を待たずとも今期か来期には達成できるはず。すでに前期で11%以上なのですから。またEBITDA80億円は今期来期は無理でも、1年前倒しの20年度には達成できると予想します。資料の内容も文句なし。今期も増収増益で最高益更新となる可能性を感じ取れると同時に、これらの中期的成長を確信させる内容です。一旦は上場来1474円(1月高値)を更新することができると考えます。第二弾は戦略と取り組みを。2/27(自己株買いの中止と業績連動型株式報酬制度導入)2/20(レシオ10~13倍評価は論外)2/16(中期経営計画数値目標は2021年度ROE12%以上で利払・税・償却前利益80億円)2/15(自社株買い執行の可能性・目標修正)2/15(文句なしの前期から今期は減益予想・期初の減益予想は同社の癖・売掛金から考えて上方修正必至・概況・目標修正)2/9(前期上方修正発表)1/31(ベンチャー企業への新たな投資を発表)1/26(上場来更新しても過熱ゼロ・証券アナリストカバレッジ本格化して2000円台で活躍の可能性・目標修正)1/23(セプテーニHDやDACHDのカバレッジ評価はレシオ40倍で今の同社は17倍で割安顕著)1/22(イマジカロボットやSシャワーではなく同社株こそ真に強気買いすべき)1/19(不動産売却し譲渡益4.8億円・アジア事業創造ファンド1号に500万ドル出資)1/10(TYOベンチャー投資第2弾・動画広告メディアに変身へ布石)1/5(イマジカロボット並の評価なら株価は2000円)1/4(同社の1~3月期業界天気図から考え好調のはず)12/25(目標修正)12/23(大和証券目標株価「1700円」設定と今後更に引き上げの可能性大・スマホ広告分野での投資実行)12/20(AOIのニュースリリース/多数のグランプリを受賞)12/19(来年の一体化に向けてまず管理部門を一体化・来期以降業務及び経営効率化で利益率大きく上昇のはず)11/29(ベトナム最大手映像プロダクション会社グループ化・中国国際広告祭で金賞を受賞)11/21(目標修正)11/20(第3四半期資料解説/決算ハイライト&トピックス・上方修正可能性大・警戒開始はレシオ20倍の1500~1600円に突入してから)11/16(目標修正)11/14(文句なし第3四半期・概況/経営成績に関する説明・統合シナジー発露開始・直接取引売上急拡大・受注残高文句なし・通期営業益45~50億円レンジでの着地を期待・目標修正)10/24(世界初のウェアラブル音声翻訳デバイス「イリ―」の開発販売を行うログバー社への投資を発表)10/17(インタースペース比較しレシオ20~23倍に妥当評価できるはず)10/9(レイの上方修正で同社の業績も好調を予想・テレビCM制作業界デジタル配信式普及で同社に追い風の可能性)10/4(AOI&TYOともにまた受賞・TYO空間プロデュース企業を買収とオープンイノベーションプログラム「TYOアクセラレーター2017」開始)10/3(DACレシオ30倍なら同社も20~25倍まで買われて当然・目標修正)検索チェック。目標株価Ⅰ【短期目標①1300~1350円(レシオ14倍)②1400~1450円(レシオ15倍・18年上場来1474円)③1600円(レシオ17倍)】~ 目標株価Ⅱ【中長期目標①1600~1650円(今期EPS120円予想しレシオ14倍)②1800円(今期EPS120円予想しレシオ15倍)③2000円(今期EPS120円予想しレシオ17倍)】。上方修正確実と判断できた時点で最大目標の引き上げを検討する方針(レシオ20倍評価まで引き上げる方針)。SP。